callmeの ワンマンライヴ“callme Live 2017 「Health-Sports Day」”が恵比寿リキッドルームにて開催


10月9日「体育の日」。callmeの ワンマンライヴ“callme Live 2017 「Health-Sports Day」”が恵比寿リキッドルームにて行われた。callmeのダンスの師匠でもあるTeamBlackStarz(通称:ブラスタ)、そしてcallmeサウンドを支えるアレンジャー、Rumbを迎えたこの日のライヴ。「体育の日」に相応しく、ブラスタの斬れ味鋭いダンス、そして、自身も大きく身体を揺すりながら奏でるRumbのピアノという、全身からグルーヴを巻き起こすようなパフォーマンスが、このショウに大きな華を添えていた。もちろん、その中心にいたのは、このところダンスも歌唱も一段と凄みを増しているKOUMI、RUUNA、MIMORIの3人、すなわちcallmeである。

まずは、おもむろにステージに現れ、鍵盤に向かったRumbが荘厳なピアノの調べを奏で始める。その繊細な音色が会場を満たす頃、まだ暗い舞台に多くの人影が現れる。ブラスタの面々、そしてcallmeの3人だ。Rumbが奏でるブギウギ調のピアノに導かれて始まったのは、「Way I am」。青を基調に白のラインが施された衣装に身を包むcallmeの3人を中央に、その脇を全員サングラス姿のブラスタが固める。のっけからオールスターキャストが勢ぞろいした舞台上。callmeとブラスタの息はぴったりだが、Rumbのピアノはそこに呼吸を合わせるというより、むしろ大いに煽っているかのよう。そこから紡ぎ出されるグルーヴは、いつもの数倍濃密だ。

1曲目から最高潮を迎えたかのようなステージ。そのテンションは最後まで維持され、全てがハイライトともいうべきショウとなった。「Confession」「In my dream」と続いた最初のパートでは、Rumbがピアノを激しく打ち鳴らし、一旦ハケたブラスタの面々も再び舞い戻るなど忙しい。全員が自己紹介をした後は、callmeとRumbによって「One time」「Real love」「I’m alone」「Keep trying」が披露される。RumbはピアノにDJにと大活躍。callmeの3人も、“センター”を頻繁に入れ替え、リードパートを次々と繋いでいくことで、楽曲を表情豊かに描き出していく。何より各メンバーの表現力が格段に向上していることが改めて感じられる。

続くセクションは、ブラスタによるダンス・パフォーマンス。ヒップホップダンスやブレイクダンス、キレのあるムーヴから滑らかな身のこなしまで、全身を変幻自在に使いながら、その身体表現のみでオーディエンスの耳目を奪う。その後は、callmeの3人も加わり、ブラスタのダンスをバックに「My Style」「Sing along」「Cosmic walk」他をメドレーにして提示。ブラスタの面々が次々と繰り出す技に、そしてcallmeが畳み掛けるように歌い出すお馴染みのナンバーに、オーディエンスから歓声が上がる。

次のセクションは、一部ブラスタの参加もあったが、基本的にはcallmeが3人のみでじっくりと歌を聴かせる。前セクションに比べるとステージ上の人数はぐっと減ったが、callmeの3人だけで繰り広げるパフォーマンスも、熱量や躍動、表現の多彩さや奥深さでは全く遜色がない。やはりハイライトとなったのは、11分にも及ぶ大作「It’s own way」。アンビエント・ハウスからプログレッシヴ・ハウス、フューチャー・ベースなど様々なテイストを織り交ぜながら、「東京に出てきて上手くいかないこともあったけど、覚悟を決めて頑張ろう」という気持ちが歌い綴られている。そして、“callme流ロック”ともいうべき「Peaceful world」、オーディエンスと共に打ち鳴らす手拍子が“4つ打ち”から“8つ打ち”へと変わっていくことでお馴染みの「My affection」、そして会場が一体となってタオルを回す“タオル曲”「Run Run Run」と続く。

そして最後のMCでは、年明けのニューシングルのリリースの発表があり、また、12月の東阪名仙ツアーや来年2月のフィロソフィーのダンスとのツーマンツアーの告知も。そして「皆さんに喜んでいただこうとこの日のために用意しました」とRUUNAが新曲「Don’t be afraid」を紹介。アッパーな4つ打ちのハウスビートにKOUMIの書いたポジティヴな詞が乗った躍動感溢れるナンバーだ。そしてラストは、最もオーディエンスとの一体感を生むナンバーと言っても過言ではない「Step by Step」で締め括る。

師匠であり強力なパートナーであるRumbとブラスタを迎えたこの夜のライヴ。いわば“チームcallme”のショウともいうべきものであり、また、このところグングン進化する彼女たちの音楽性やパフォーマンスの“秘密”を垣間見せたショウとも言えるかもしれない。そして、同じ舞台に立つことでいっそう刺激を受けたに違いないcallmeの3人。今後のさらなる飛躍に大いに期待したい。(TEXT by 石川真男)





callme Official HP

http://avex.jp/callme/

callme Live Museum Tour 2017開催決定!

1年ぶりのライブツアー開催!

12月10日(日) 名古屋RADHALL

12月17日(日) 阿倍野ROCK TWON

12月23日(土) 東京 ヤマハ銀座スタジオ

12月24日(日) 仙台CLUB JUNK BOX

受付詳細、公演詳細は後日発表!